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2050 STANDARD HOUSE PROJECTとは
このプロジェクトは、全国17社の工務店が参加し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて標準となる住宅を考え、学び、情報共有することを目的として耐震、省エネ、健康、断熱を重視した家づくりを目指します。
住宅は命と健康を守るもの。
未来を見据えた家づくりが必要です。
2050年に向け、既存住宅を含めプロジェクトメンバーが積み重ねた高性能なお家づくりの成果を、未来へ向けたことではなく、現在から日本の家づくりの“STANDARD”として発信していきます。
PROFESSERS’ VOICE
専門家の意見
近畿大学 副学長
建築学部 教授
岩前 篤氏
室温に関する世界の常識を
これからの「あたりまえ」に
室温と健康との間には相関関係があることが研究で明らかになっています。
WHO(世界保健機構) が2018年11月に公表した「住宅と健康ガイドライン」でも、室内は18°C以上であることを強く推奨しています。
2020年10月に日本政府が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」により、社会は脱炭素に向けて動きだしました。社会全体が出すCO2排出量のうち、住宅が占める割合も大きいことから、住宅の省エネ化が急務となりました。HEAT20では、屋根や外壁、床、窓などの「外皮」と呼ばれる部位について、断熱、遮熱などといった性能の評価基準を設定しています。HEAT20のG2にあたる断熱性能を備えた家なら、最低体感温度はおおむね15℃程度(1・2地域の場合)、軽く暖房を入れるだけでWHO基準の18℃に保てるので、HEAT20基準の家なら健康的な毎日を送ることができます。
「採暖」という観念から抜け出せていない日本人の考え方を「暖房=部屋全体を温める」発想へ転換し、
世界のスタンダードとなる最低室内温度18℃を上回る性能を保ち、室内の温度、湿度を一定とする住宅水準の引き上げを目指すことが2050年のカーボンニュートラル実現に向けたひとつの最適解となると信じています。
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